ドローンの飛行許可を取得した後?
ドローン行政書士の中安です。飛行許可を取得した後の主な手続きについて書いていきます。
先ずやって頂きたいのは飛行情報共有システム(FISS)への登録です。
FISSとは、飛行前に確認を行なうことで、航空機または他のドローンとの衝突を回避するよう飛行することに関した飛行前の飛行計画を登録するシステムのことです。
この入力内容としては、日時、場所、高度などを登録します。これは飛行標準マニュアルにも記載がある事項なので登録しなければなりません。
登録後に何か問題が生じると国土交通省から注意文がメールで届くようになります。
飛行許可を取得していても第三者の敷地で飛ばすことや学校、病院付近での飛行も禁止されています、事前に近隣施設などの挨拶も必要や警察署にも連絡しておいた方が望ましいです。
普段見ないドローンが飛んでいると通報される可能性がありますので。
その他、どんどん新しい機体も増えて操縦者も退職や部署異動などで変更がある時が有りますが後からでも変更申請ができますので安心してください。
包括申請であれば1年間は許可が有効ですが更新しなければ失効してしまうので期間は必ず守り更新手続き忘れが無いように気を付けてください。
以上、飛行許可取得後の大まかな手続きです、その他ご相談受け付けておりますので是非当事務所まで。